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合鍵帳と七ひきのヤモリ
About this book
東京の下町、つばめ通り商店街。古い七軒の店には、夜の窓で虫を待つ七ひきのヤモリが住み、自分の家のことを何十年分も覚えている。十一歳のハルは目立つのが大きらいで、春には母と川向こうのタワーマンションへ移るつもりだった。ところが十月のはじめ、錠前師の祖父がはしごから落ちて言葉を失い、店から合鍵帳が消える。やがて、鍵をこわさずに、店の宝物だけが一つずつ盗まれはじめた。疑われるのは、町じゅうの合鍵を預かっていた祖父。夜の目撃者はヤモリたちだけ。けれど彼らは顔を覚えず、十一月の寒さが来れば冬眠してしまう。聞こえないふりをしてきたハルは、もう一度ヤモリの声に耳をすませることができるのか。
Book details
- Genres:
- Cozy Mystery, Urban Fantasy, 児童文学
- Language:
- ja
- Published:
- 2026-11-03
- Content rating:
- PG-13